20221130

超長距離移動

電車の床に落ちている葉っぱ、
船の中に紛れ込んでしまった虫、
普通にしてたら行き着くはずのない長距離を移動してしまったものたちを見ると、
誰にも知られてないだけで、ありえない距離を移動してしまった人間がいてもおかしくないと思う
葉っぱや虫に、電車や船に乗った自覚がないように、
なぜそうなってしまったのか理解も説明もできない方法で、
いつの間にか遠くの銀河の名も知らない星に行き着いてしまったAさん。
気付けば西暦50030年に行き着いてしまったBさん。
何らかの手違いで次元を超えてしまったCさん。
奇跡的に保護されて、奇跡的にそこで生きている(といいな)
言葉も文化も分からないけれど、
物好きの生き物(葉っぱや虫が人間を人間と認識しないように、我々からは認識できないとてつもなくでかい謎の存在)の目に留まり、
おっ死ぬことなく、適応して毎日を過ごしている(といいな)

なんなら自分も本当は孤独な岩で、高度な技術の被験体として人間の架空の記憶を見せられている途中かもしれない
岩なのに感情を抱いている。まるで自分自身が人間であるかのように

だとしても人生は続くし、いずれにしろ腹は減るし、選択をし続ける必要がある
ウゼー。だりー。
何だその言葉遣いは!
あーーめんどくせーーー!
どこ行くんだこんな時間に!
うるっせえ、着いてくんなし!

人はみな自由なのだ、忘れちゃうけどね

調剤薬局で来年のカレンダーもらった
犬のと動物のどっちがいいですかって言われて動物のやつにした
2023年だって、ありえん未来で生きとる

20220724

7/24

コミュニケーションのやり方はいくつもあるらしい
LサイズのTシャツを着たいのに、SSサイズのTシャツを着ると、心臓が、肺が、圧迫されて苦しい
相手に合わせるのが、今はもう得意じゃないことに気がついて成長を感じる


甘くて冷たい飲み物は、一人で飲んでもおいしいけど、好きな人と飲んだほうがおいしい、よりおいしいほうがいい


エアコンは光らないし、冷風が出ているのに、なぜか光熱費がかかる
子どもの頃から、冬には南国を想像して、夏には北国を想像する
目の前に存在するものを無視して、手に入らないもののことを羨んで、いつも心が憂いている
「Hey,Siri.南極の気温は」
「南極大陸の気温はマイナス57度です」
Googleストリートビューで南極を見たことがある?黒っぽい岩がむき出しの場所なんかがあったりして、想像している南極とは違うようなエリアもある、意外ですねって思う
日本は夏だけど、南極は冬、オーストラリアも冬、ニュージーランドも冬、7月といえば冬、ふーん


大事な人からはいつまでも全肯定されていたい、自分のこと全肯定できてないけど、全肯定してくれてる人がいることを思い出すようにしたい、生産的じゃなくても、夕方まで寝てても、精神が病んでいても、それでも全肯定してくれていることを


理不尽という事象について考えるのは馬鹿らしい、馬鹿らしいけどかれこれ数年理不尽について考え続けている、勝手に自動的に考えてしまう
何食べるかとか、何着るかとか、何して遊ぶかとか考えてる方がよっぽど現実的だし生きるのラクなのに、どうして不公平なんだとか、もしこうじゃなかったらとか、そういうくだらないことばっかり考えてしまう、くだらなくはない
自分の頭の中が、暮らしが、人生が、楽しいことだけで占められているとしたら、自分のこと今より好きになれる自信ない、理不尽に振り回されて怒り狂ってる自分のほうが人間って感じがして好きだよ


秒針がものすごい速さで進んでいる錯覚、自分を大人だって思ったことが一度もない、大人にならないまま年だけ重ねて死ぬのかな、死にたくないな、早くヴァンパイアになって毎日遊んで暮らしたいな、もう二度と太陽が見れなくても

20220327

3/27

宇宙犬ライカは訳もわからぬままロケットに乗せられて、飛ばされて、そして死んだ


わからないこと、選べないこと、決められないことの悲劇たるや
かたや自分で選び、自分で決め、知ることができるのにそれをしないことの悲劇たるや


本当は心なんて存在しなくて、全部脳が生み出した架空の感覚なのかもしれないと思って検索したら、人の自由意志は存在しないと書いてあって、それを読んで納得してしまったら最後
生きる意味見失いそう、わずかな気力も消えそうと思って読むのをやめた


心は自分が生み出した自分の所有物のような感じがするから、心に異常があるとそれが自分のせいのような気がしてしまうけど、脳が心を作っているとしたら、それはもうどうしようもないというか、身体のエラーのせいでつらくなったり悲しくなったり落ち込んだり勝手にしてしまうと割り切ることはまだできそうではある

けど辛さ悲しさ落ち込みを消したいわけで、合法で安全で安価でガンギマリになる何かがあればいいのだけど、暖かい晴れた日に好きな服で外に出て花を見て好きな音楽を聴いても気持ちが沈み続けてる日なんかがあると、持ってたはずの未来への希望も、なんとかかき集めた自信も、ぜーんぶ夢だったのかなっていう気持ちになる


ただ穏やかに、ただ楽しく生きたいだけなのに

殴りかかってくる人も斬りつけてくる人も目の前にいないはずなのに