宇宙犬ライカは訳もわからぬままロケットに乗せられて、飛ばされて、そして死んだ
わからないこと、選べないこと、決められないことの悲劇たるや
かたや自分で選び、自分で決め、知ることができるのにそれをしないことの悲劇たるや
本当は心なんて存在しなくて、全部脳が生み出した架空の感覚なのかもしれないと思って検索したら、人の自由意志は存在しないと書いてあって、それを読んで納得してしまったら最後
生きる意味見失いそう、わずかな気力も消えそうと思って読むのをやめた
心は自分が生み出した自分の所有物のような感じがするから、心に異常があるとそれが自分のせいのような気がしてしまうけど、脳が心を作っているとしたら、それはもうどうしようもないというか、身体のエラーのせいでつらくなったり悲しくなったり落ち込んだり勝手にしてしまうと割り切ることはまだできそうではある
けど辛さ悲しさ落ち込みを消したいわけで、合法で安全で安価でガンギマリになる何かがあればいいのだけど、暖かい晴れた日に好きな服で外に出て花を見て好きな音楽を聴いても気持ちが沈み続けてる日なんかがあると、持ってたはずの未来への希望も、なんとかかき集めた自信も、ぜーんぶ夢だったのかなっていう気持ちになる
ただ穏やかに、ただ楽しく生きたいだけなのに
殴りかかってくる人も斬りつけてくる人も目の前にいないはずなのに