20221130

超長距離移動

電車の床に落ちている葉っぱ、
船の中に紛れ込んでしまった虫、
普通にしてたら行き着くはずのない長距離を移動してしまったものたちを見ると、
誰にも知られてないだけで、ありえない距離を移動してしまった人間がいてもおかしくないと思う
葉っぱや虫に、電車や船に乗った自覚がないように、
なぜそうなってしまったのか理解も説明もできない方法で、
いつの間にか遠くの銀河の名も知らない星に行き着いてしまったAさん。
気付けば西暦50030年に行き着いてしまったBさん。
何らかの手違いで次元を超えてしまったCさん。
奇跡的に保護されて、奇跡的にそこで生きている(といいな)
言葉も文化も分からないけれど、
物好きの生き物(葉っぱや虫が人間を人間と認識しないように、我々からは認識できないとてつもなくでかい謎の存在)の目に留まり、
おっ死ぬことなく、適応して毎日を過ごしている(といいな)

なんなら自分も本当は孤独な岩で、高度な技術の被験体として人間の架空の記憶を見せられている途中かもしれない
岩なのに感情を抱いている。まるで自分自身が人間であるかのように

だとしても人生は続くし、いずれにしろ腹は減るし、選択をし続ける必要がある
ウゼー。だりー。
何だその言葉遣いは!
あーーめんどくせーーー!
どこ行くんだこんな時間に!
うるっせえ、着いてくんなし!

人はみな自由なのだ、忘れちゃうけどね

調剤薬局で来年のカレンダーもらった
犬のと動物のどっちがいいですかって言われて動物のやつにした
2023年だって、ありえん未来で生きとる

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