20160210

無題

みんな絶望感に蓋をして生きてる
楽しくないのに笑って、楽しい時には戸惑って笑えない
絶望を直視したら、一瞬で砕け散って元には戻れないと、
頭のどこかで分かってるから、痛い部分をわざと痺れさせる
本当は大きな声で泣きたいし、大きな声で叫びたいし、笑ったりもしたい
心が震えるような出来事を起こしたいと願っている
抜け出せないと、変わらないと諦めながら、
奇跡は自分で作り出さなきゃいけないことも知ってる

粉々に崩れた自分を、一つずつかき集めて繋ぎ合わせるのには時間と労力を要する
平静を装う様も通用しなくなって、
不完全でつぎはぎだらけのみすぼらしくて臆病な自分を、
周りは受け入れてくれるのか、自分自身は受け入れられるのか、
不安になって蓋はまた堅く閉じられる

でも絶望の先にある希望しか自分のことを救えないし、
簡単に手に入るものは、即席の希望ごっこでしかない
絶望の一番奥深くまで降りていかないと、全てを眩しく照らすスイッチは手に入らないように出来てる
いつか希望に出会えたら、うんと噛み締めてから、
次は別の誰かの背中を押すきっかけになって、
そういう具合で絶望と希望のループが無限に広がり、
絶望で溢れた世界に希望も満ちて、天秤が上がったり下がったりしながら、
世界には苦しいことと、素晴らしいことの両方が存在していて、
それを自由に選ぶことが出来る、と認識できたならそこからやっと始まる

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